TWELITE StageボードとM5StackでTWELite PALのデータを表示する

M5Stack 12月 05, 2020

家のドアにつけている開閉センサーは、最近TWELite PALを使っています。CR2032電池をつけて、電池交換なしで1年近く動作する省電力なところが気に入っています。
データの受信にはMONOSTICKをつけたNanoPi Neoを使って、LINEに通知をさせたりしていますが、直接の表示装置を持たないので、デバッグは少々面倒です。
TWELite DIPM5Stackをシリアル接続させた状態で使えるライブラリがあることは知っていましたが、ブレッドボード上に配線するだけでもちょっと億劫だったのでまだ試していませんでした。
今回、TWELite Stageボードが発売になったので購入して試してみました。

接続

TWELite DIP を TWELite Stageボードに装着して、電池ボックスがついているボードと入れ替えに M5Stack Basicを接続します。M5Stackの右側についているピンソケットにちょうどはまり、通常のBottomをつけているM5Stackの場合はピンの高さもちょうど合うように基盤にスペーサーがついています。

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M5StackにはTWELite Stage Appを書き込みます。書き込みスクリプトも付属しているので、簡単に書き込むことができました。
TWELite StageボードにはPS/2キーボードコネクタがついているので、PS/2のキーボードをつなげると、TWELite Stage Appから使うことができます。こうすると、ファームのコンパイルこそできませんが、PCやMac上のTWELite Stage Appとほぼ同じ使い方で、TWELite PAL のデータを読んだり、インタラクティブモードで親機となるTWELite DIPの設定を変更したりすることができます。

TWELite PALからのデータの表示

TWELite PALから発信されているデータを読み取るには、親機となるTWELite DIPにあらかじめ親機アプリ(App_Wings)を書き込んでおく必要があります。この作業はPCやMac上のTWELite Stage Appから実行すると簡単ですね。
その上で、親機が使う「アプリケーションID」「周波数チャンネル」を「PALアプリ」が使っているものと同じに設定する必要があるようです。PALアプリのデフォルトではアプリケーションIDが0x67726305, 周波数チャネルが 15のようなので、M5Stack上のTWELite Stage Appから「インタラクティブモード」に入って、TWELite DIPのアプリケーションIDと周波数チャンネルを変更しました。

あとは、TWELite Stage Appのメニューから「ビューア」⇨「PALビューア」を選ぶと、周囲にあるTWELite PALの発しているデータが随時表示されます。上の写真では、環境PALが発している情報が表示されています。M5Stack上でも日本語でしっかり表示されるのは嬉しいですね。

TWELite CUEのデータの表示

次に、最近発売されたTWELite CUEでも、同じようにM5Stack+TWELite Stage Board+TWElite DIPでデータが読めるか、試してみました。

TWELite Stageボードの接続は同様に行いますが、TWELite CUEはPALとは違って、「超簡単!標準アプリ (App_Twelite)」が書き込まれているようで、デフォルトのアプリケーションIDと周波数チャネルが違うようなので、インタラクティブモードで、アプリケーションID 0x67720102, 周波数チャネル 18に変更しました。そして、M5Stack上のTWElite Stage Appを最新版に更新すると、「ビューア」メニューに「CUEビューア」が追加されています。これを使うと、TWELite Cueから発信されている情報を問題なく表示させることができました。

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TWELiteシリーズはとにかく電池が長持ちするので、電源が確保できないところにセンサーを置くときは大変便利です。今までは、実際に来ているデータを確認するにはMONOSTICKを接続したPCを使い、テキストで来る情報を解読していましたが、M5StackとTWELite Stageボードを使うとだいぶ楽になりますね。また、M5StackをゲートウェイとしてTWELite PALやTWELite CUEからの情報をインターネット上に送るようなことも簡単にできるようになりそうです。

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