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Netatmo 気象ステーション

さて,今週の関東は台風にともなって起こった大雨で大変でした.台風自体からは遠くても,2つ目の台風との間で線状降水帯 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150910-00000261-sph-soci] ができてそこから降っていたとか.たしかにアメッシュ [http://tokyo-ame.jwa.or.jp]を見ていたら,大雨の時は綺麗に線状になってましたね. そういうときには,職場ではとても強い雨が降っていても,自宅はほとんど降ってなかったりすることがあります.でも,自宅付近でどうだったのか,知りたいですね. そこで便利なのが,自宅に設置できる気象ステーション,netatmo weather station [https://www.netatmo.com/ja-JP/product/weather-station] です. これ,実体はこのような小さな円筒形の筒です.トイレットペーパーの芯よりもちょっと大きいぐらいです. これで,気温,気圧,湿度,音量, CO2濃度を定期的に測定し,Wi-Fi経由でクラウドにアップロードしてくれま
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PubMedの検索結果をRで取り出して加工する

今日は仕事で必要になった小ネタです。 医学系学術論文の検索といえば、PubMed [http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed] ですね。自分が学生だった頃の、有料のMEDLINEを使えるところを探し回ったのとは隔世の感です。米国でも日本でも、図書館はいい仕事をしますね。 さて、今日のテーマは、「ある大学に所属している著者がFirst Authorになっている論文だけを検索する」です。 これ、PubMedの通常の機能だけで出来そうな気もしてしまうのですが、PubMedの検索式で「著者所属」に該当する[Affiliation]フィールドが、実は著者ごとに分かれておらず、「First Authorが特定の所属である」という検索式が書けないんですね。 ここを解決するためには、例えばPubMedの情報がSPARQL Endpoint [http://cdisc.okadajp.org/] になっていたりしたら、そこからSPARQLで検索すればいいじゃん、とかになるのですが、いくつかそういうサービスはあるようなのですが、結局PubMedのWebフォームに変換して
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Espruino

本日ご紹介するのはEspruino [http://www.espruino.com/]. 名前からして, Arduino [http://www.arduino.org/] を思い起こさせますが,Arduinoではなく,STMマイコンで,ピン配置もArduino互換ではありません. 特徴は,JavaScriptでプログラミングができることと, Web IDEという開発環境が Google Chromeブラウザの拡張機能として使えること. メモリーなんて48KBしかなくて, かなりマイクロなコンピューターですが,それでJavaScriptをある程度動かせるのだから大したものです. Web IDEは Chromebook でも動くので, MacもWindowsもなくても,Chromebookさえあれば組み込み開発ができてしまうというのもいいところです. 開発はしやすいけれど, ボード自体はそれほど多機能ではなく, Wi-Fiやイーサネットも付いていません.Wi-Fiなどは外付けできますが, メモリ48KBだとさすがに, Wi-Fiにつなぐだけはできても, そのほかにできることが制限さ
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TransferJet SDカード

デジタルカメラ、使っていますか? 写真はたくさん撮るようになりましたが、デジカメで撮るか、というと、それよりはスマホで、という人が多いんじゃないかと思います。 自分の場合は、デジタル一眼レフか、スマホか、それとも防水デジカメか、という感じで使い分けます。画質を求める時は、多少重くてもデジタル一眼 [http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d5100/]。それ以外の時は基本的にスマホ [http://www.microsoft.com/en/mobile/phone/lumia1020/]。水辺・水中の時は防水デジカメ [http://www.olympus.co.jp/jp/news/2012a/nr120208tgj.jsp]、という感じでしたが、防水デジカメも アクションカム [http://www.sony.jp/
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C88

実は実際に行くのは初めてなんですが、カタログ表紙絵 [https://webcatalog.circle.ms/Account/Login?ReturnUrl=%2f]に惹かれて、C88 [http://www.comiket.co.jp/]に2日目午後だけ行ってきました。 暑かった、です。 企業ブースの物販ものはちょっとお高かったりもするので結局買わなかったし、2日目だけだったし、はじめてなのであんまりお目当てのサークル、というのもなかったんですが、カタログを眺めていたら、あの 声優統計学会 [http://voice-statistics.github.io/] が2日目だったということがわかり、もう15時過ぎぐらいでしたが、いそいで行ってきました。 そして、もう新刊は売り切れていたのですが、ちょうど撤収作業中で立ち読み用のコピーをいただくことができました!ありがとうございます>声優統計の皆様 内容を拝見して、やはり噂通りレベルが高く驚きました。個人的にはあまり声優さんには詳しくないんですが、まぁそういうゲーム [http://www.dmm.com/netgame/
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インターネット在室表示灯

さて、前回作成した在室表示灯ですが、これをインターネットに接続して、在室状況をWebから見えるようにしてみましょう。 いわゆるIoT(Internet of Thing)というわけですが、IoTをする方法にもいろいろあり、センサに直接ハードとしてWi-Fiチップと比較的高性能なマイコンをつないで、自前でインターネットに接続方法もありますが、これは結構消費電力を食いますし、Wi-Fiがない場所では使えません。今回はこの方法は使わず、一度近くのPCにデータを取り込んで、PCからインターネット上のサーバに情報を送信するという手を使います。 センサからLEDにデータを飛ばすときに使ったTWE-Liteですが、このバリエーションとして、USB-シリアル変換チップを使って、USBに直接させるスティック上にした、 ToCoStick [http://tocos-wireless.com/jp/products/TWE-Lite-USB/] があります。これはPCに挿すとシリアルポート(昔はモデムをつないでいたアレ)のように認識され、そこにアクセスすることにより動作を指示したりデータを得ることがで
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在室表示灯

7月から新しい職場に移り、個室になったのはありがたいんですが、電灯が独立していないので中に自分がいるかどうかが外からはわからなくなってしまいました。そこで、PIR(Passive Infra Red)センサー を使って在室表示灯を作ってみようと思います。 センサーの駆動には仕様書を読んでそれなりの特性を理解して、センサー単体だけではなくて周辺回路なんかも組んであげる必要があるはずですが、最近はセンサーと周辺回路を小さな基盤にまとめて、共通のインターフェースでつながるようにしているものがたくさん出てきました。 Grove [http://www.seeedstudio.com/wiki/Grove_System] とか Xadow [http://www.seeedstudio.com/wiki/Xadow] とかが手に入りやすいですね。Littlebits [http://littlebits.cc/]も最近はこういう方向性も取り込みつつあるようです。まぁもともとのアイデアはArduinoのシールド [https://www.arduino.cc/en/Main/arduinoShi
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