本日ご紹介するのは、ThingMblink(1)です。

これは一見すると小型のUSBメモリのようですが、実はPCから色を制御することができるフルカラーLEDを、USBで接続できるようにしただけのシンプルな機械です。

これをUSBポートにつないで、PC上にソフトウェアをインストールすると、色を制御できるようになります。フルカラーLEDなのでどのような色でも出せますし、点滅なども細かく制御できます。制御用ソフトの画面はこんな感じ。

これだけだとそんなに面白くはないのですが、これの真価はIFTTTにチャンネルが用意されていることにあります。
IFTTTとは、さまざまなWebサービスやこういったインターネット接続されたハードウェアそれぞれに応じてチャンネルが用意されていて、あるサービス上で設定した条件がそろったとき、別のサービスで何らかの動作をさせる、というIf-Thenルールを作成、運用できるというサービスです。似たサービスにZapierというのもありますが、IFTTTはいまのところ無料で利用できます。

これをうまく使うと、たとえば家のドアが開いたらLEDを赤くする、とか、特定の人からメールが来たらLEDを青く点滅させる、とか、Facebookでいいね!がついたらLEDをピンクで点滅させる、というようなルールを簡単に作ることができます。iPhone上のIFTTTアプリと組み合わせると、自分の位置が大学から半径1km以内に近づいたらLEDを緑色にする、というようなことまですぐにできてしまいます。
この連携ができるので、blink(1)は、ハードウェアとしてみるととてもシンプルなものでありながら、Internet of Things, IoTのはしり、のような紹介をされることもあります。ハードウェアとソフトウェアとインターネットの3つがそろってはじめて価値のあるサービスを生み出す、という点ではまさにIoT的なものといえますね。